2009年5月13日

昨年、日本市民安全学会第5回大会を行った埼玉県戸田市の芦原小学校を、5月13日、見学しました。
 芦原小学校は平成17年に開校した新設校です。ガラス窓を多く採用して、学校の中から外への見通しを確保した設計や、壁や扉をなくした開放的な教室など、子どもの安全安心だけではなく、教育上の観点からも配慮された非常に素晴らしい学校でした。
 学校内をご案内いただいた前田一男校長先生のお話ぶりからも、子ども達を地域全体で見守り、育てていこうという熱意・情熱を感じました。特に、校内あちこちで見かけるこどもたちの顔が、もちろん職員の方々の顔も本当に明るく、イキイキしていたのが印象的でした。

 安全安心のこころをどう育てるかのお手本を教えていただいたことを感謝しています。今回の訪問は、第5回大会の際の御縁で、前田校長先生のご厚意により、市民安全学会会長主宰の警察政策学会「市民生活と地域の安全創造研究部会」の活動の一環として実現したものです。