子どもが生きるネット社会の現状 ~大人として知っておきたいこと~ (2)
子どもがインターネットを安全に活用するためには、情報発信に際しては人を傷つける情報やデマ・フェイクを投稿したり拡散したりしない「情報モラル」が、情報受信時には情報の出どころを確認して情報の真偽を見きわめる「メディアリテラシー」が必要です。
子どもが生きるネット社会の現状 ~大人として知っておきたいこと~ (1)
まず、イーランチのことを紹介します。2000年のこと、静岡県焼津市で、幼児や小学校低学年の子どもをもつパソコン好きの母親たちが、子どもたちにはインターネットやパソコンを安全に活用できるようになってほしいと、子どもが学校に行っているランチタイムに集まって勉強会を始めました。母親たちは勉強会で得た成果を社会に役立てたいと2003年、NPO法人を立ち上げ、「母親目線」での啓発活動を始めました。 以後、小・中・高の児童・生徒たち向けの「ネット安全安心講座」、小学生とその親を対象とした「親子講座」、スマホのある幼児期の子育てを考える保護者向けの講演会等を開催しています。2007年からはネットトラブル未然防止のための「学校ネットパトロール」もしています。
セーフコミュニティの『今』
一般社団法人 日本セーフコミュニティ推進機構(JISC)代表理事 白石 陽子 日本でセーフコミュニティが広がった背景には、まちづくりにおける「地域の協働」の必要性がこれまで以上に高まっていることがある。少子高齢化による人 […]
記念行事『みんなで創ろう『ネクスト市民安全』 を開催しました。
・報告 ー HP刷新事業の経過報告とHP内覧会の開催。 ー学会誌の国会図書館登録の報告。 ・記念講演 演題(仮)「コロナ禍の配偶者からの暴力被害について」 ・ワークショップ 『みんなで創ろう『ネクスト市民安全』
「科学的根拠」へのアプローチ―コロナ禍、今子どもたちに何が起きているのか?
厚木市セーフコミュニティ 外傷サーベイランス委員会委員長 渡辺 良久 (東海大学医学部基盤診療学系 衛生学・公衆衛生学 客員准教授) 1. 統計学的「検定」とは セーフコミュニティでは、「科学的根拠」が重要とされていま […]