2015年6月27日

[主 催]日本市民安全学会
[後 援]警察政策学会 市民生活と地域の安全創造研究部会
[会 場] ちよだプラットフォームスクエア

[内 容]
第1講「まちと高齢者が元気になる知恵」(地域から湧き出る妙案)
講師  シニアライフデザイン 堀内裕子氏

超高齢社会の現状を内閣府のデーターでおさらいしました。また、日本の老年関係の学会が一堂に会する学術大会が6月12~14日横浜で開催されたこともあり、昨年より話題になっている「フレイル(虚弱の新しい呼び名)」についての紹介がありました。
本題の「まちと高齢者・・・」は、自助・互助・共助・公助と企業による力が加わり、高齢者と地域、そこに企業が協力することにより、より高齢者が元気にいきいきと生活できる事例を紹介しました。

第2講 映画と講演 「最期の願い~どうする 自宅での看取り」  
講師   映学社 髙木裕己氏 

○映画「最期の願い~どうする 自宅での看取り」を通して、今後、拡がっていく
在宅ケアの質の問題、QOLの必要性を訴えました。

〇講演
医療従事者、在宅ケアの介護者は、だだ患部の治療だけにあたるのでなく、患者の心のケアにも十分、配慮する必要がある。患者に元気、生きがいを最期まで感じさせること。

東北地方で、多くの人を看取つた故岡部健医師は、患者の心に寄り添うには、患者とともに祈るケアも重要であると提唱、同時に東日本大震災で僧侶が被害者の傾聴ボランティアを行うなかでも、祈りの必要性を訴え、2012年、東北大学に「臨床宗教師」を養成する講座が開かれていることを報告しました。

■話題提供 事故が無く誰にも安全・安心で、分かり易く、みんなに優しい道とは何か? 
D&D STUDIO Inc. 櫻田秀美氏

通学路、住宅地の道、高速道路、などを考え直しましょうと、提案します。 子どもにとって。ドライバーにとって。海外からのお客様にとっても。。。