2014年4月20日

[主 催] 日本市民安全学会、
    「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクト、
     一般社団法人子ども安全まちづくりパートナーズ、
     独立行政法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(JST/RISTEX)
[会 場]  明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン8階 A7、8会議室

[内 容]
「SC、ISSの推進に係る科学的根拠に基づいた安全活動の実施に向けて」と題して、自治体関係者(厚木市、豊島区、秩父市、さいたま市)等、社会実装プロジェクトの関係者、そして日本市民安全学会会員を含めて当日は50人ほどの参加があり、意見交流会が行われました。前半は、RISTEX統合実装プロジェクトの紹介が行われました。

・安全意識評価システム ~住民意識を安全施策に反映する~  小島隆矢氏
・外傷記録評価システム ~外傷記録を安全学習に活用する~  西田佳史氏
・SC総合学習プログラム1 ~ネットリスクの理解と対策~  下田太一氏
・SC総合学習プログラム2 ~地域住民による「まちの安全点検マップづくりを通した行動計画の作成と聞き書きマップの紹介~  山本俊哉氏・原田豊氏
 

さらに、厚木市におけるサーベイランス委員会の活動について渡辺良久氏からの話題提供の後、休憩をはさみ、後半はワールドカフェ形式でのグループ討論が行われました。 
ワールドカフェとは、カフェで雑談するような自由な雰囲気の会議方法のことで、参加者から多くの質問や意見が集まりました。

それぞれのテーマごとに新しい可能性が創出され、たいへん有意義な意見交流会となりました。今回のイベントでは、各グループでの記録係を始め、会場運営などで明治大学の学生のみなさんにご協力いただきました。