2018年7月14日
[主催]日本市民安全学会]
第一部 DVDで見る社会的病理の今と市民生活の安全
~警視庁作成 最新啓発DVDから~
警視庁作成のビデオを研修材料にして、市民安全を脅かす犯罪について学びました。
1.「奴らには屈しない」
みかじめ料などを要求されていた飲食店や、反社会的勢力につながる建設会社に発注してしまった会社が、不当要求防止責任者講習を受講し、これらの組織から脱却するまでの戦いを描いたものです。
2.「Hell’s Gate ~恐怖の扉~ 銃器編・薬物編」
銃器編は、モデルガンから改造拳銃を作ってしまい、銃刀法違反で逮捕される話や、遺品整理で見つかった旧陸軍の古い銃を子どもが持ち出してしまい、暴発して危うく命を落としそうになる話です。銃を見つけたらすぐに警察に届けましょう。
薬物編は、ストリートミュージシャンが、薬物に手を出してしまい、最終的には刑務所に入ってしまう話です。刑務所の窓の外に舞う雪を見て「シャブの雪が降っている」とつぶやくシーンが衝撃的でした。
なお、2のビデオについては、警視庁Webサイトの動画ライブラリーなどで視聴が可能となっています。
第二部 警察博物館視察
2017年4月にリニューアルされた警察博物館を視察しました。1階から5階までの展示が一新され、大人から子どもまで楽しく学べる博物館になっていました。1階のパトカーや白バイ、ヘリコプターは子どもたちに大人気でした。一部、学会員も乗り込んで見学していました。また、警察博物館グッズの自動販売機には、防犯・防災に役立ちそうなものもありました。